日本の桜は台湾・香港・タイ人に大人気 スカイスキャナーがお花見シーズンの外国人観光客調査を発表

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スカイスキャナーは、自社サイトやアプリを通じたフライト検索をもとに、花見の季節に日本へ行くための航空券検索をした外国人観光客の国別比較調査を行い公開した。

その結果、2015年3月の第4週と第5週に東京と大阪に到着するフライト検索数の国別総計のランキングは、1位台湾、2位香港、3位タイ、4位イギリス、5位韓国という順位になりました。

また、上位5カ国のうち、スカイスキャナー経由で航空券を予約した訪日予定の外国人を比較したところ、特に3月や4月の桜の季節に訪日観光のために航空券検索をする人が多いのは香港、イギリス、タイ、台湾であることがわかった。

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スカイスキャナー日本代表の春山佳久氏は、「日本の伝統行事や季節のイベントがウェブサイトやソーシャルネットワークを通じて外国人にかなり浸透してきている。桜の開花といった見頃の予想が難しいイベントも早めに情報を入手することが可能になっており、今後もこのようなイベントにあわせた来訪者が増えていくと思う。弊社でも、各国のサイトに日本旅行を促進するような記事や情報を増やしていく方針となる。」と述べている。

2014年の3月と4月には前年比約30%増の計230万人近くの外国人旅行客が日本を訪れている。2015年2月も、前年同月比57.6%増の137万8000人もの外国人旅行客が日本を訪れており、今年は昨年以上の外国人観光客の訪日が期待できそうとなる。

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