鈴木前社長辞任 ジェットスター・ジャパン、新経営体制スタート

鈴木みゆき

辞任したジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき前社長 © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年10月

LCC(格安航空会社)のジェットスター・ジャパン(JJP)は1日、経営体制を変更し、同社代表取締役社長の鈴木みゆき氏が辞任したと発表しました。

後任にはジェットスターグループ日本支社長である片岡優(かたおかまさる)氏が新たにジェットスター・ジャパンの代表取締役会長として、またジェットスターグループのグループオペレーション本部長であるジェリー・ターナー氏がジェットスター・ジャパンのCEOとして同日付けに就任しました。

ジェットスターグループ日本支社長を務める片岡氏は航空業界で30年以上の経験を有し、ジェットスターグループの日本での活動に中心的な役割を果たしてきました。ターナー氏は、11年以上勤務したジェットスターグループの各エアラインで数々の要職を経て、ジェットスター・ジャパンに着任しました。

鈴木前社長は、「社長に就任し、会社を立ち上げ牽引する機会を得られたことはとても光栄なことでした。感慨深いのは、日本の航空市場で新しい需要を開拓して多くのお客様に低運賃での新しい空の旅を提供することができたことです。ジェットスター・ジャパンが確固たる地位を固めて更なる飛躍を成し遂げられるよう願っています」とコメントしています。