10万円の747模型やビジネスシート販売 JAL、羽田で「チャリティ・バザー」

JALボーイング747モデルプレーン

チャリティ・バザーで抽選販売するボーイング747-400のモデルプレーン(JALホームページより)

 日本航空(JAL)は3月8日、航空関連品を販売する「チャリティ・バザー」を羽田空港で開催します。当日はボーイング747-400型機や旧JAS(日本エアシステム)ロゴのDC-10等のモデル―プレーン、ビジネスクラス座席等の抽選販売も行うほか、東北名産品の販売も行う予定です。

 このチャリティ・バザーはJALグループの東北応援プロジェクトの取り組みの一環で行うイベントで、社内に保管しているさまざまなグッズを手頃な価格で販売します。

 販売する商品は、1/100と1/50スケールの747モデルプレーン(アーク塗装)、旧JASロゴマークのDC-10型機1/50スケールモデルプレーン、旧ロゴマークの航空機ポスター、JALオリジナル文具も入った福袋(限定100個)、JALファーストクラスのリラクシングウェア、機内用食器、日本トランスオーシャン航空(JTA)の機材用カートなど。

 50円の割安な商品から10万円のモデルプレーンまで、さまざまなエアライングッズが用意されています。

 日時は3月8日10時から14時までを予定。場所は羽田空港国内線第1旅客ターミナルビル6階にある「ギャラクシーホール」。

 当日は混乱を避けるために入場制限を設ける可能性があるほか、販売商品には限りもあります。加えて、クレジットカード決済は使用不可のため注意が必要です。

 チャリティ・バザーの収益はすべて、東日本大震災で被災した子どもたちを応援するプロジェクトに活用されます。

JALボーイング747

2011年3月1日にラストフライトを終え引退したJALのボーイング747型機 © Daisuke Tsukida/Flight Liner=08年5月