スカイマーク、札幌/千歳〜仙台線からも撤退検討か

sky

経営再建を急ぐスカイマークが、拠点と位置づけていた米子だけでなく、利用が伸び悩んでいる、札幌/千歳〜仙台線からも撤退する方針であることがわかった。メディア各社が報じた。

札幌/千歳〜仙台線は、2013年4月に開設。全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、エア・ドゥが運航しており、就航当初から供給過剰気味となっていた。7月から9月の夏季の搭乗率は好調だったものの、直近の11月の搭乗率は35%とスカイマークの採算ラインである、60〜70%を大きく下回っていた。

また、米子拠点からの撤退で運休となる可能性が高い、神戸・沖縄/那覇〜米子線も、直近の搭乗率は40〜50%、過去には20%台となっている月もあった。

■関連記事

スカイマーク、ANAにも提携を打診 ファンドからの出資も

スカイマーク、JALと提携か 国交省は難色示す

スカイマーク、2年連続の最終赤字に 業績予想を下方修正

詳細はこちら