ニュージーランド航空、機内安全ビデオに日本人初出演

ニュージーランド航空,壮大すぎる機内安全ビデオ

ニュージーランド航空の最新作「壮大すぎる機内安全ビデオ」より

 ニュージーランド航空(ANZ)はこのほど、同社機内安全ビデオの最新作となる「壮大すぎる機内安全ビデオ」の日本語版を公開しました。

 この新作は映画「ホビット」シリーズの完結編『ホビット 決戦のゆくえ』の公開にちなんだもので、映画「ホビット」全3作品に出演しているイライジャ・ウッド(フロド・バギンズ)、ディーン・オゴーマン(フィーリ)、シルベスター・マッコイ(ラダガスト)の3人が登場。監督はニュージーランドのタイカ・ワイティティ監督が務めました。

 ニュージーランド各地で6日間をかけて撮影された今回の機内安全ビデオの目玉は、日本人として初めて清水直行氏が出演。清水氏はニュージーランド野球連盟ゼネラルマネジャー補佐兼ニュージーランド代表統括コーチで、2014年7月にはニュージーランド航空、ニュージーランド政府観光局、オークランド観光局の協力のもと「ニュージーランド観光大使」に就任しています。

 清水氏は今回のビデオ出演で、「ニュージーランド航空のユニークな機内安全ビデオに出演の機会をいただいたことを光栄に思います。とても楽しい経験が出来ました。人生初の “役者”体験、ほんの数秒ですが面白い演技が出来たと思います」と述べています。

 ニュージーランド航空の機内安全ビデオに関するオンライン上のヒット数は、これまでのすべての作品を併せると合計で3,000万件以上に達するほどの人気作品です。