エア・ドゥ、羽田-帯広線に新座席仕様の767投入 7月から

エア・ドゥ,ボーイング767-300型機

エア・ドゥ、羽田-帯広線に新座席仕様のボーイング767-300型機を投入 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

 エア・ドゥ(ADO)はこのほど、7月1日より羽田-帯広線の機材を大型化し、現行のボーイング737に加え、767-300での運航も開始すると発表しました。

 エア・ドゥの羽田-帯広線は1日3往復体制で、767-300を投入する対象便は羽田発帯広行きHD65便と、帯広発羽田行きHD66便。投入期間は7月1日から同月末日までの1か月間。加えて、同路線最終便のHD67便とHD68便にも767-300を7月4日から10月24日までの一部日程において投入します。

 767-300の就航を記念して、7月10日のHD65便とHD66便の利用者に帯広空港でエア・ドゥオリジナルグッズ等の記念品を配布します。

 エア・ドゥは14年度上期事業計画で767-300のうち1機を全座席リニューアルすると発表しており、今回羽田-帯広線に導入する機材は、この新座席仕様の767-300。客室改修後、座席数は270席から288席仕様に増席します。

 この機材計画に加え、10月には144席仕様の737-700型機6号機を導入するほか、同機の導入にあわせて737-500は順次退役を予定しています。