ゲストハウス業界大手ジェイホッパーズグループが京都で素泊まり旅館業へ進出 京都祗園の宿 「休兵衛」 6月24日オープン

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ホステル&ゲストハウス業界大手3社の一角であるジェイホッパーズグループが、 同社で9店舗目となる京都祗園の素泊まり宿 『休兵衛』を6月24日に正式オープンさせた。 英語表記は、『Gion Ryokan Q-beh』となる。

『休兵衛』は、石原裕次郎も贔屓にしていた一見さんお断りの老舗料理旅館であった「旧料理旅館川太郎」を丁寧に改装したもの。「川太郎」は、小説家の火野葦平氏による命名で、火野氏もこの旅館で執筆。

宿泊スタイルはゲストハウスやホステルと同様に、相部屋のドミトリーと個室が用意されている。ドミトリーのベッドは、同社の売りともなっている大きく贅沢なスペース使いが特徴。

ジェイホッパーズグループは現在、ゲストハウス・ジェイホッパーズのブランドで4店舗、ハイブリッドイン花宿ブランドで4店舗の計8店舗を西日本で運営。世界中からバックパッカー等の低予算旅行者を受け入れてきた。またこの他にシェアハウスツアー会社も展開。

ドミトリー1泊1名3,000円から、個室は2名1室で1部屋9,000円からとリーズナブル。それでいてゲストハウスでもホステルでもない、同社3ブランド目の意欲的な“素泊まり旅館”というスタイルへの参入と提唱は、日本インバウンドの聖地京都での新たな取り組みとして興味深い。

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