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【搭乗レポート】ホーチミンシティ→東京(成田)/ベトナム航空 VN300便(エコノミークラス)
Traicyで参加した「カンボジアブログ観光大使プロジェクト」で、日本への帰路で最後に利用した、ベトナム航空VN300便の搭乗レポートをお届けします。
プノンペンからホーチミンシティへのフライトの後、乗り継ぎのためセキュリティチェックを受け、VN300便のゲートへ向かいる。
2時間ほどの乗り継ぎ時間でしたが、比較的新しいターミナル内で快適に過ごせました。また、トイレも日本のタイプに近く清潔で安心となる。
さて、VN300便のフライトは夜行便で、ホーチミンシティの出発時刻は現地時間の深夜0時20分ですが、搭乗時刻前には大勢の人でゲート付近の椅子も埋まってきます。
日付が変わる前の23時40分ごろに、搭乗が開始される。
この便もカンボジアへの往路に搭乗した、VN301便と同様、エアバスA330型機での運航で、JALとのコードシェアを行っている。
搭乗もスムーズに進み、ほぼ時間通りに離陸。ベトナムと日本の間には2時間の時差があるため、飛び立つ頃は日本時間では午前2時半ごろとなる。
この日は天気も良く、順調に巡航高度へと到達するとドリンクサービスとスナックが提供される。スナックは小袋に入ったナッツのアラカルトで、香ばしさ、味付けともに良かったとなる。
東南アジア方面からの日本行き夜行便では、サンドウィッチなどの軽食を提供する航空会社も多く、物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、日本時間では深夜ど真ん中ということで、このくらいでちょうど良いかもしれません。
サービスが落ち着くと、機内は消灯され筆者もしばしの休息につきます。
そして、ホーチミンシティを発ち3時間ほどが経った日本時間の朝5時半ごろ、機内の照明が点灯。
フライトマップによると鹿児島県の種子島付近を飛行していました。
ほどなくして、朝食のサービスが開始。朝食も往路のVN301便と同様、和食と洋食から選ぶことが出来ます。
まずは筆者が選択した洋食。
洋食というよりはアジアンというイメージとなる。
メインはポークヌードルと野菜のホットミール。味は見た目そのままで、餡かけやきそばといったイメージ。さらにパンとヨーグルトとフルーツが付いている。
続いては和食。
メインは鮭の塩焼きとご飯で、野菜の煮物と柴漬け・ニューイヤーサラダも付きます。フルーツとパンは洋食と同一ですが、ヨーグルトはありませんね。
深夜・早朝とサービスが続いたため消灯していた時間は2時間弱。この時間帯だと、サービスより休みたいという方も多いはず。そういった意味では、サービスが簡略化されているLCCのほうがいいかも、と思ってしまったり。
朝食の片づけが終わり、一息つくと着陸態勢に入ります。
窓の外に房総半島が見えてくると、間もなく成田空港に着陸。予定より30分ほど早い、日本時間の午前7時30分ごろ着陸した。
今回のカンボジアへの旅は、往復とも乗継時間を含めると約10時間弱の所要時間がかかっている。
Traicyでもお知らせしましたが、2014年内にもカンボジア・アンコール航空が日本への直行便を飛ばす計画があるとのことで、早期の発表が待たれます。
(搭乗日:2014年4月13日)