ANAホールディングス、空運業初の「なでしこ銘柄」に選ばれる

 全日空(ANA)等を傘下におさめるANAホールディングス(ANA HD)はこのほど、女性人材の活用を積極的に進めている企業の1社として、東京証券取引所より「なでしこ銘柄」に選ばれたと発表しました。東京証券取引所が空運業から「なでしこ銘柄」に選定したのは今回が初めて。

ANAグループ社員

地上や空の上など様々な場所で活躍する女性ANAグループ社員 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

 「なでしこ銘柄」は女性活躍を推進する優れた企業に与えられる銘柄。

 ANAホールディングスを「なでしこ銘柄」に選定した理由として東京証券取引所は、女性が長期的かつ自律的にキャリアを描く支援を実施していることや、女性の取締役執行役員が1名就任していること(2013年末現在)、女性管理職比率が9.8%まで上昇していること等を挙げているほか、勤務と育児を両立させる支援策「ベビーシッター育児支援割引制度」、「配偶者海外転勤休職制度」、「エリア型(東京地域限定)総合職制度」の導入など、働きやすい環境をつくる制度や仕組みの導入を高く評価しています。

 ANAグループで中核となるANAでは、全社員の52%を女性社員が占め、航空機のオペレーションや本社、営業などの多くの職場にて、経験と専門性を基に品質を支える主戦力としての重要な役割を担っています。

 ANAは今後も働き方改革などを進め、女性が組織の中核として活躍しやすい環境・風土の整備に取り組んでいくとしています。