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JR東日本クロスステーションは、東京駅丸の内北口に「TOKYO STATION CAFE -THE NORTH DOME-(東京ステーションカフェ・ザ・ノースドーム)」を4月21日にオープンする。1914年の東京駅竣工当時は改札出口の待合室として使われていた空間を活用したカフェで、かつての食堂車の味を引き継いだメニューも提供する。
店舗は東京ステーションギャラリーに隣接する約280平方メートルの空間で、席数は63席。2025年3月末まで訪日客向けの旅行カウンター「JR EAST Travel Service Center」が営業していた場所を改装した。
ブランドコンセプトは「時を味わい、文化を愉しむ空間」、空間デザインコンセプトは「NEW CLASSIC TOKYO」。国の重要文化財に指定されている丸の内駅舎のレンガ壁を活かし、歴史を肌で感じられる内装とした。店舗の奥には、構造レンガ壁に囲まれた高さ5メートルの八角形天井の空間が広がる。美術品の額縁を思わせる装飾壁を配し、東京ステーションギャラリーの隣にふさわしい知的で落ち着いた雰囲気を演出した。足元には、丸の内北口のドーム天井の意匠を模した特注カーペットを敷いた。
提供メニューは、JR東日本クロスステーション傘下のフルーツパーラー「果実園リーベル」が仕入れた旬の果物を使ったケーキやタルト、紅茶、サイフォン式コーヒーなど。シグニチャーメニューは、丸の内北口ドームの八角形天井をオマージュした「オリジナルドームズコット」(1ピース税込1,800円)で、濃厚なカスタードで天井ドームを、季節のフルーツで駅を行き交う人々を表現した。このほか午前11時からは、かつて国鉄の食堂車を運営していた日本食堂の味を引き継いだ「特製ハヤシライス」(税込2,500円)などのフードメニューも提供する。
JR東日本クロスステーションフーズカンパニー営業開発部の松本怜子サブマネージャーは、「東京ステーションギャラリーでアート鑑賞を楽しんだ利用者が余韻に浸りながら語り合い、新たな価値を生み出す場所にしたい」と内装に込めた思いを説明。レンガ壁を同ギャラリーと共有することで、空間の連続性を持たせているという。
営業時間は午前9時から午後10時まで(日曜・祝日は午後9時まで)。通常営業時は予約不可。開業記念として、「東京駅赤レンガパウンドケーキ」をオープンから先着1,500名に配布する。