エア・ドゥ、767の全座席を改修 737-500は順次退役へ

エア・ドゥ,767-300

2014年度上期の事業計画を発表したエア・ドゥ(ADO) Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

 エア・ドゥ(ADO)は1月22日、2014年サマーダイヤの運航計画を発表しました。

 機材計画について、144席仕様の737-700(6号機)を2014年10月に新たに1機導入。この6号機導入で、エア・ドゥ就航の全路線で段階的に737-700の運航路線が拡大します。加えて、767-300のうち1機の客室改修を実施。270席を288席仕様に増席し、リーニューアル後は6月下旬より投入を計画しています。

 羽田-帯広線と女満別線は機材を大型化。羽田-帯広線は737-700に代わり767-300を投入し、前回の夏季期間に機材大型化を実施した羽田-女満別線も、今年は運航期間を延長して767-300を投入します。

 767-300の投入期間は、羽田-帯広線(HD65/66便)が7月1日から同月末日まで、羽田-女満別線(HD77/78便)が6月28、30日、8月1日から7日と8月20日から9月末日まで。

 なお、126席仕様の737-500型機は、737-700の導入にあわせて2014年度以降も順次退役させる方針です。