【速報】春秋航空日本が制服・機体をお披露目 機内設備を完全公開 

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春秋航空日本は、2013年12月20日、記者会見と機体・制服のお披露目を開催した。

制服は、全国のデザイン学校13校386名からの応募作品の中から、5つを優秀賞として選出し、それぞれからの共同作品となっている。

客室乗務員の制服は黄緑を基調としており、女性はパンツタイプとスカートタイプの2種類。客室乗務員の方にインタビューしたところ、爽やかな色合いと動きやすいスタイルが好評のようとなる。

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機内のシート配列は、「3-3」。前方3列はプレミアム座席となっており、名称は中国と同様に「スプリングプラス」にするか「プレミアムシート」にするかは検討中。

また、運賃体系は、他のLCCやJALのクラスJなどのように、運賃プラス座席料という形ではなく、運賃自体が普通席と別になる可能性が高いと、同社の王会長へのインタビューで明らかになりました。

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普通席・プレミアム席ともに、座席は同一。シートポケットは下側にあり、シート上にマジックテープでヘッドレストカバーが付けられるようになっていることから、運航開始時には付けられるものと思われます。

シートピッチは、プレミアム席が33インチ(83.82センチ)、普通席が28〜29インチ(71.12〜73.66センチ)で左右で若干異なるとのこととなる。

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テーブルは、ドリンクホルダー部分に穴でなはくクボミが付いているものとなっている。ドリンクホルダーなどは付けられていません。

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コックピットでパイロットの方にお話を伺ったところ、全ての乗員が他社でのパイロット経験者で、JAL出身の方が多いとのこと。訓練は、ANA系のパンダフライトアカデミーやJALの施設を使用しており、実機での訓練はこれからとのこととなる。

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2014年5月末より、東京/成田〜佐賀・高松・広島線に、3機での就航を予定。その後は中国本土線などの国際線にも進出を予定している。

(シートピッチの数値を修正いたした。)

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