クアラルンプール国際空港新LCCターミナル「KLIA2」の開業がさらに延期か?

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クアラルンプール国際空港に建設中の新LCCターミナル「KLIA2」の開業が、再延期になり2014年5月2日を予定していましたがさらに遅れる可能性があるとマレーシア各紙が報じている。

The malaymail Onlineの報道によると、空港運営会社のマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)関係者は、「すでに工事は95%が終わっている」とコメントしている。

引渡しは2014年1月31日を予定しており、その後に予行演習や消防設備点検、動作準備などに期間を要するため、引渡しが遅れることで、開業日がさらに延期する可能性があるとしている。

2013年6月に開業延期が発表された際、KLIA2を使用する最大の航空会社であるエアアジアは、「これ以上の遅延を望まない」と声明を発表。

また、空港運営会社のマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)は、工事業者に対し、2013年6月16日から、損害賠償金を1日あたり約20万MYR(約600万円)請求するとしていますが、工事業者はMAHB側の要望が遅延の原因として拒否している。

KLIA2は、年間4000万人以上の利用客を見込んでいる。

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