スカイマーク、A330-300導入でエアバスとFHSコンポーネント契約締結

2013年11月21日

エアバスは11月20日、スカイマーク（SKY）が2014年からリース機として導入するA330-300型機について、A330-300の支援補助のためにスカイマークとフライトアワーサービス（FHS）の契約を締結したと発表しました。

スカイマークが2014年春より導入を計画しているエアバスA330-300型機の完成予想図資料提供:Airbus

今回の契約締結により、スカイマークはエアバスから700個以上の交換可能な構成部品の提供が保証されます。

2014年春より羽田発着の幹線にエアバスA330-300型機を導入するスカイマーク Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

スカイマークは2014年1月から2月にかけてA330-300初号機（予定登録番号：JA330A）、3月末までにはA330-300の2号機（予定登録番号：JA330B）を納入する見込みで、2015年には10機を導入し、順次機材更新を行います。

A330-300の導入路線は羽田－福岡、新千歳、那覇線など羽田空港発着の高収益幹線。集中的に投入し、これまで以上に安定的な事業基盤を形成する考えです。