スターフライヤー、国内全路線で往復運賃などを値上げ 14年2月搭乗分より

スターフライヤー(SNJ)は2014年2月1日搭乗分より各種運賃を値上げします。

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14年2月搭乗分より各種運賃を値上げするスターフライヤー Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

値上げする対象路線はスターフライヤーが運航する羽田-福岡、羽田-北九州、羽田-関西、福岡-関西線の国内線全路線。対象運賃は普通大人運賃、往復運賃、小児運賃、身体障害者割引運賃、介護運賃、スターシニア、学割、株主優待割引、スタービジネス、スターQ運賃。

羽田-福岡、羽田-北九州の2路線では2014年1月末までの普通運賃(片道)32,600円に対し、2月以降は2,900円値上げの35,500円となります。

原油価格高騰に伴う燃料費のコスト増加に対して効率化を図るスターフライヤーでは、経営努力のみでは賄えない水準にまで達していることから、今回の値上げを実施。燃料費上昇の影響で運賃の値上げを決めた航空会社は今回のスターフライヤーのみならず、エア・ドゥ(ADO)とソラシドエア(SNJ)も2014年2月1日搭乗分より各種運賃を引き上げます。

スターフライヤーは燃料費や整備費用のコスト増加等が影響し、3月29日をもって同社唯一となる国際線、北九州-プサン線から撤退します。
 
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