ANAホールディングス、純利益807億7,800万円 2024年4月〜9月期
バニラ・エア、台湾からのアクセスを門前払い 予期せぬトラブルで
航空券販売を開始した新LCC(格安航空会社)のバニラ・エア(JW)。鳴り物入りで予約サイトを公開しましたが、同サイトに訪問者が殺到し、予期せぬ出来事が起きています。
訪問者の期待とは裏腹に、バニラ・エアのサイトはいきなりサーバーダウン。バニラ・エアによると、一番の原因となったのは台湾からのアクセスだったという。日本からのアクセスに加え、台湾からの訪問者数が日本を大きく上回る状況となり、サーバーに予想外の高負荷がかかってしまった結果、予約がほとんどできない状態が起きました。さらに、サーバーの負荷を軽減するため、台湾からのアクセスを一時的に遮断する策までとっています。
バニラ・エアは、今回のアクセス過多によるトラブルについて謝罪するとともに「バニラ・エアは国際線に比重をおいた日本のLCCで、台湾は非常に重要と考えています。」とコメントしています。
なお、11月3日14時現在、バニラ・エアの公式サイトは通常通り予約を受け付けていますが、台湾発・韓国発航空券販売は両国政府・関係機関の許可・承認が必要なため、台湾・韓国における販売開始時期は改めて周知するとしています。