くまモンの次は「デコ弁」 全日空、子育てANAシェフ考案の機内食を導入
全日空(ANA)は機内サービス刷新第2弾として、子供向け国際線機内食をリニューアルします。
国際線にて12月より導入するANAの子供向け「デコ弁」風機内食 資料提供:ANA
「食育」と「デコ弁(デコレーション弁当)」をテーマに、実際に子育てをしているANAシェフたちが「パパママシェフチーム」を結成。我が子の笑顔を思い浮かべながらメニューを創作し、「食育」の面では子供の成長に不可欠なカルシウムやビタミンを多く含む食品を採用。野菜をふんだんに使い全体の栄養バランスを良くしたという。
かわいらしさも取り入れ、雪だるまの形をしたごはんやハートをかたどったチーズトッピングのハンバーグ、おやつ用におもちゃ入りのお菓子をプラスして「デコ弁」風にアレンジ。機内で子どもが退屈しない工夫を取り入れています。
12月より導入する今回の「デコ弁」機内食は羽田・成田発の国際線全路線・全クラスで提供。
9~11月の期間中、羽田・成田発のANA国際線で提供する「くまモン」チャイルドミール Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner
搭乗する便の出発時刻24時間前までの事前予約により利用が可能で、2~12歳未満の子どもを対象におもてなし。なお、11月までは熊本の人気キャラクター「くまモン」とコラボした「くまモンチャイルドミール」を同路線の国際線で提供しています。
ANAではこのほかにも、プレミアムエコノミーのサービスを拡充し、エコノミークラスでは同社公式Facebookページで人気投票1位に選ばれた「選抜機内食」を12月より導入するなど、最高評価5スター認定を受けた日本唯一のエアラインとして機内サービス刷新を展開していきます。
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