エアバスのA320シリーズ、受注数が10,000機を達成

エアバスは10月29日、A320シリーズの注文数が10,000機に達したと発表しました。

エアバス,ジェットブルー航空,A320

ジェットブルー航空の発注により、受注数1万機を達成したエアバスA320シリーズ 資料提供:Airbus


この記念すべき発注数はアメリカのLCC(格安航空会社)、ジェットブルー航空(JBU)がA321ceoとA321neoを発注したことで達成。同社の注文実施はジェットブルー航空がエアバスA321初号機を受領したわずか数日後のことです。
注文内訳は15機のA321ceoと20機のA321neo。加えて、これまで注文が確定していなかった8機のA320ceoと10機のA320neoについてはA320よりも長胴型のA321に変更し、8機のA321ceoと10機のA321neoを発注しています。
なお、ジェットブルー航空向けにデリバリーされるA320型機は、エアバスが現在アメリカのアラバマ州モービルに建設中の工場にて組み立てられた機材が納入される見込み。モビール最終組み立て工場での納入は2016年より開始され、エアバスは同工場で2018年までに年間40~50機の航空機を製造する計画です。