JAL、2013年6月の輸送実績 国際線0.2%減・国内線2.3%減

JALグループは2013年6月の輸送実績を発表しました。国際線旅客数は前年比0.5%減の61万5744人、座席有償利用率(ロードファクター・L/F)は前年比0.2%減の77.0%。

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2013年6月の輸送実績を発表したJALグループ Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

国際線方面別の旅客数ならびに座席有償利用率については、太平洋線が前年比3.0%増の15万1494人、搭乗率は前年比4.0%減の82.8%、ヨーロッパ線が5万7148人、搭乗率は前年比2.9%増の81.2%、東南アジア線が23万8019人、搭乗率は前年比4.9%増の74.2%、オセアニア線が9185人、搭乗率は前年比3.1%減の60.3%、グアム線が1万1224人、搭乗率は前年比1.4%減の79.2%、韓国線が6万4699人、搭乗率は前年比1.5%減の72.7%、中国線が8万3948人、搭乗率は前年比10.7%減の57.4%。

搭乗率は太平洋線が最も高く、旅客数は東南アジア線が最も高い結果となっています。

国内線旅客数では前年比4.0%増の247万8817人、座席有償利用率(ロードファクター・L/F)は前年比2.3%減の58.4%。

JALグループ全体で最も搭乗率が高かったのは、3月末日より8年ぶりに運航を再開した搭乗率86.2%の伊丹-函館線。次いで、搭乗率84.3%の那覇-岡山線、搭乗率84.3%の伊丹-札幌線、搭乗率81.2%の那覇-北大東線となっています。