香港エクスプレス航空が10月にLCC化へ 香港〜中国本土、マレーシア線に就航か?

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香港エクスプレス航空は、2013年10月にもLCCに生まれ変わると発表した。詳細は、今後数ヶ月以内に発表するとしている。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、香港〜中国本土線と、コタキナバル線に就航するとみられており、同社副CEOのアンドリュー・コーエン氏は「既存運賃の30%程度になる」と述べ、会長のヤン・ジャンホン氏は、「ジェットスター香港より優位に立って、2年以内に黒字化する」とコメントしている。

香港エクスプレス航空は、香港国際空港のピーク時間帯の発着枠をすでに保有しており、その点でジェットスターの有利に立てると見ている。

香港では、カンタス航空と中国東方航空、信徳集団が出資したジェットスター香港が年内にも就航すると見られている。

香港エクスプレス航空は、香港〜沖縄/那覇線に就航しており、東京/成田にも就航していた、香港航空グループの会社。現在は3機保有するボーイング737型機を売却し、エアバスA320型機5機を新たに導入し、5年で30機にまで拡大する予定とのこととなる。

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