ANA、特別塗装機「ポケモンジェット 青」のデザインを発表 ポケモン30周年特別企画
スターラックス航空は7月12日、エアバスA350-1000型機の特別塗装機「STARLUX AIRSORAYAMAシルバー」(機体記号:B-58553)を就航させた。初便は台北/桃園発東京/成田行きのJX800便で、パイロット資格を持つ張國煒会長が自ら操縦して成田空港に到着した。
「AIRSORAYAMA」は、日本のイラストレーター・空山基氏とのコラボレーションによる特別塗装機プロジェクト。スターラックス航空が今年運航を開始したA350-1000型機のうち、3号機を「AIRSORAYAMAシルバー」、年内に受領予定の4号機(機体記号:B-58554)を「AIRSORAYAMAゴールド」と名付け、空山氏を象徴するシルバーとゴールドの2色を大胆に使ってデザインした。
両機とも、空山氏が描き下ろした作品「セクシー・ロボット」と機体デザインを融合させた。シルバー機は、機体全体を未来的なメタリックの輝きをイメージした銀色で仕上げている。機内でも、ヘッドレストカバーやピローカバー、紙コップなどに空山氏のアートを施した。
機体はフランス・トゥールーズで引き渡され、フェリーフライトは張会長が自ら操縦した。現地時間7月4日午後3時25分にトゥールーズを出発し、台北/桃園には5日午前11時28分に到着。9日には桃園空港でお披露目会を開いた。
初便となったJX800便は、桃園空港を午前8時29分に出発。午後0時57分に成田空港の62番スポットに到着した。折り返しのJX801便では、ゲート前に空山氏のサインが入ったパネルボードが展示され、利用客が記念撮影を楽しむ姿も見られた。同便は空山氏やスタッフが見送る中、成田空港を午後2時58分に出発した。
シルバー機は今後、9月30日までは、A350-1000型機による運航便の中で路線や便を固定せずに投入する。10月1日以降は、シルバー機とゴールド機の2機が揃った状態で正式就航を予定しており、台北/桃園〜東京/成田線のJX800/801便、台北/桃園〜フェニックス線のJX26/25便、台北/桃園〜プラハ線のJX101/102便の3路線に投入する。
両機の運航便では、空山氏が監修した特別仕様の搭乗券、ネームタグ、紙コップ、ペーパーナプキンなどを用意。長距離路線では、エコノミークラスとプレミアムエコノミークラス向けの限定アメニティキットも提供する。さらに、ジンとスイートワインベースのオリジナルカクテル「AIRSORAYAMAスペシャル 鏡空(クロームスカイ)」も提供する。
スターラックス航空のA350-1000型機は、ファーストクラス4席、ビジネスクラス40席、プレミアムエコノミークラス36席、エコノミークラス270席の計350席仕様。計18機を発注しており、年内に6号機まで受領する計画。