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スターラックス航空は、日本を代表するアーティスト・空山基氏と共同で手掛けた特別アート機「STARLUX AIRSORAYAMA シルバー」(エアバスA350-1000型機、機体番号:B-58553)をフランス・トゥールーズのエアバス・デリバリーセンターで受領した。
スターラックス航空の張國煒会長が現地を訪れ、エアバスのラース・ワグナー商用航空機部門最高経営責任者(CEO)とともに引き渡し式を執り行った。会場では大規模なメタリック装飾や流動的なライティング、オリジナルサウンドによって、まるでアート空間に入り込んだかのような没入感あふれる演出を施した。張國煒会長は同機のフェリーフライトを自ら操縦し、JX2351便として現地時間7月4日午後3時25分にトゥールーズを出発、台北/桃園には同7月5日午前11時28分に到着した。
「STARLUX AIRSORAYAMA シルバー」は、空山基氏を象徴するメタリックな美学を受け継ぎ、シルバーを基調にゴールドをアクセントカラーとして採用。「AIRSORAYAMA」のロゴは機体側面、機体下面、ウイングレット、機体上部に配置され、ウイングレットには繊細なメタリックグラデーションを施した。機体下面には、空山基氏の代表作「SORAYAMA Shark」をモチーフとしたデザインを採用している。
最大の挑戦は、空山基氏が描く液体金属の質感を航空機の機体に再現することだったといい、炭素繊維複合材で構成された機体構造と厳格な塗装の安全基準をクリアするため、スターラックス航空とエアバス、塗料メーカーのマンキーウィッツは共同開発を実施。高濃度の特殊マイカと多層塗装技術を採用することで、従来の航空機塗装では表現が難しかった冷たく美しい液体金属の質感を忠実に再現した。同プロジェクトは構想から完成まで約3年を要したという。
翟健華CEOは、「本プロジェクトのデザインを手掛けてくださった空山基先生をはじめ、エアバス、マンキーウィッツをはじめとするパートナー企業の皆さまとともに、これまでにない新たな空の美しさを世界中のお客様へお届けできることを大変嬉しく思う」とコメントした。
スターラックス航空による、エアバスA350-1000型機の受領は3機目となる。