トキエア、佐渡へチャーター便運航 890メートル滑走路で離発着

トキエアは、5月28日に佐渡空港へのチャーター便を運航したと発表した。

佐渡空港の滑走路は全長890メートルで、ATR42-600型機による商業用滑走路での運航では最短だという。チャーター便は神戸から運航し、旅行会社の担当者などの関係者のみが利用した。

トキエアは、ATR42-600型機の短滑走路離着陸型(STOL)型となる、ATR42-600Sの導入を検討していた。滑走路長が800メートルの短い滑走路で離着陸が可能で、佐渡への乗り入れが期待されていたものの、ATRは2024年11月、市場調査とサプライチェーン問題を理由として開発を中止すると発表している。

トキエアの長谷川政樹代表取締役は、「佐渡空港への運航を実現できたことを大変うれしく思う」とコメントし、「890メートルという制約の大きい滑走路環境での運航は、新潟県・佐渡市、関係機関、地域の皆さまをはじめ、多くの関係者のご支援と、当社における安全運航に向けた準備の積み重ねによって実現した」と述べている。