JALグループ、航空会社として世界初の月面輸送サービス「ARGO PROJECT」を始動 ispaceと契約

JALUXとispaceは、月面ペイロード(荷物)輸送サービス契約を締結した。

日本航空(JAL)とJALUXは、ispaceが2028年に予定する月面着陸ミッション(ミッション3)で、一般企業・自治体向けにペイロード輸送枠を販売する。航空会社が月面輸送サービスを手がけるのは世界で初めて。

かつて存在した大帆船の星座「アルゴ座」をモチーフに、次世代へ受け継ぐ方舟という意味を込めた「ARGO PROJECT(アルゴ・プロジェクト)」として、気候変動・災害・紛争などで失われるリスクにさらされる地球の文化や人々の営みを、地球環境の影響を受けない月面に保護・継承することを目的とし、地域の特産品や企業を代表する製品など、現代の文化を反映した品々を募集するという。

ボックスの大きさは約20センチ×20センチ×10センチで、内部は区画分けがなされ、月面環境に耐える素材で搭載品を保護する。契約金額は100万米ドル。

2025年11月には、JALエンジニアリングを含めた4者で、月面輸送や運航分野での協業検討を目的とした覚書を締結している。