JR東日本、「OIMACHI TRACKS」開業 大井町駅前再開発、山手線の車両基地一望

JR東日本は3月28日、大井町駅直結の複合施設「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」を開業した。商業エリアは午前11時のオープンを前に、利用者が長蛇の列をつくった。

同社広町社宅の跡地など約29,400平米の敷地を活用した同施設は、ホテルや賃貸住宅が入る「HOTEL & RESIDENCE TOWER」と、オフィスが入る「BUSINESS TOWER」の2棟の高層ビルを核として、映画館やスパ・サウナ施設などの商業施設も入居する。2棟の西側には、広域避難所にもなる約4,600平米の広場「TRACKS PARK」を整備した。大井町駅には新たな改札口「トラックス口」を設け、山手線の車両基地(東京総合車両センター)を望むデッキで施設と接続する。

JR東日本は、浜松町駅から大井町駅までの品川周辺エリアを「広域品川圏」と位置付け、沿線の再開発を進めている。浜松町駅付近の竹芝エリアでは再開発施設「WATERS takeshiba」が2020年7月にグランドオープンし、高輪ゲートウェイ駅では「TAKANAWA GATEWAY CITY」が2025年3月にまちびらきした。同社は2030年代半ばまでに、エリア全体で年間営業収益1,000億円超の事業展開を目指すとしている。