フィールエアHD、ATR機を最大36機導入へ　日本で地域エアラインFCを5社設立【#FIA2022】

2022年7月19日

編集部

フィールエアホールディングスは、ATR機を最大36機導入する。イギリス・ロンドン郊外で開催中のファンボローエアショーで発表し、取引意向書を締結した。

フィールエアホールディングスは、日本初の地域エアラインフランチャイズで、独自のフランチャイズ方式で地域エアラインを設立し、日本の各地域をカバーするネットワークの確立を目指すとしている。数年間で少なくとも5社を設立する見通しで、機材はATR42-600型機、ATR72-600型機、短距離離着陸型のATR42-600Sを導入する。

児嶋太一代表取締役会長は、「当社は、日本のリージョナル路線に新たな活力を与え、より多目的に、より有意義に、そしてより利用しやすいサービスを提供することを目指しています。ATR機は二酸化炭素（CO2）排出量が少なく燃費に優れているため、持続可能な方法でそれらを実現することができ、日本の美しい自然を守りながら地域社会にも積極的に貢献することができると考えています」とコメントした。