大韓航空、ボーイング737-8型機を初受領　3/1から路線投入

2022年2月25日

編集部

大韓航空は、ボーイング737-8型機の初号機を受領した。2月13日午後に金浦国際空港に到着しており、3月1日から運航を開始する。

機内にはプレステージクラス8席、エコノミークラス138席の計146席を配置している。エンジンはCFMインターナショナル製のLEAP-1Bを搭載しており、従来機と比較して15％以上の燃料削減などにより、運航コストの低減も見込んでいる。

大韓航空は、2015年11月にボーイング737-8型機を30機発注しており、年内に6機の導入を見込む。部品の製造にも関わっており、ウイングレットやフラップサポートフェアリングを釜山で生産している。

運航にあたり、ベテランの整備士が整備するほか、経歴の長い機長を優先的に投入する。整備士は、すでに同型機を運航している海外の航空会社で実習訓練も行っている。