デルタ航空とアエロメヒコ航空の共同事業解消命令を無効に 米控訴裁判所

デルタ航空(ボーイング767-300型機)

アメリカ第11巡回区控訴裁判所は、アメリカ運輸省によるデルタ航空とアエロメヒコ航空による共同事業の解除命令を無効とする判決を下した。

アメリカ運輸省は、両社の共同事業を今年1月1日付けで解消することを命令した。アメリカ運輸省は、メキシコ政府が最近行った、メキシコシティ国際空港での全貨物便の運航禁止や容量削減といった措置により、競争環境が不平等となり、利用者に実害が生じているとした。環境が改善した場合には再評価を行うほか、共同運航(コードシェア)提携は認めている。

デルタ航空は判決を受け、「約10年にわたり、アエロメヒコ航空との共同事業契約は、消費者により多くの選択肢とシームレスな移動、接続性の向上を提供するとともに、アメリカの雇用と経済成長を支えてきた。第11巡回区控訴裁判所の慎重な審理に感謝するとともに、お客様、従業員、地域社会がこの長年のパートナーシップから引き続き利益を得られるよう注力していく」とコメントしている。