ヒースロー空港拡張で英国内5路線が新設可能に ベルファストやリバプールなど

ロンドン・ヒースロー空港は、第3滑走路の新設により、イギリス国内線の新設が可能になるとの調査結果を発表した。

調査はフロンティア・エコノミクスが実施。空港の拡張が実現された場合、ベルファスト、コーンウォール、リーズ、リバプール、ティーズサイドの5空港からヒースローへの乗り入れが可能となる可能性が高いとの見通しを示した。

ヒースロー空港では過去20年間、ほぼ発着枠の上限を使用しており、航空会社は限られた発着枠を国内線ではなく、国際線に優先して活用してきた。これにより、イギリスの地方都市から海外への渡航では、ヒースロー以外の海外の空港を経由することが一般的となっている。

これらの5路線が週5往復で開設された場合、追加の観光消費は約3億3,500万ポンドに達し、数千人規模の雇用創出が見込まれる。現在、ヒースローを発着する国内13路線では、2025年に約500万人が利用し、推計12億ポンドの観光消費を支えているという。