JAL、エアバスA350-1000型機の海外で初の重整備実施

日本航空(JAL)は、エアバスA350-1000型機の海外で初の重整備を完了した。

重整備を終えたのは3号機(同:JA03WJ)で、シンガポールのSASCOで実施した。3号機は2024年3月28日にフランス・トゥールーズで受領し、同31日に羽田空港に到着している

フェリー便となるJL8158便は、シンガポールを午前5時過ぎに出発し、羽田空港には同日午後に到着を予定している。

エアバスA350-900型機は、1月に中国・厦門のHAECOで初号機(同JA01XJ)、7月にシンガポールのSASCOで12号機(同:JA12XJ)の海外での重整備を実施している。