
大混雑の大阪・関西万博、予約なしで突撃してみた 当日登録駆使でパビリオン何個楽しめたのか【レポート】
全日本空輸(ANA)は、ANAマイレージクラブ会員を対象に、「ANA国際線特典航空券 減額マイルキャンペーン」を9月24日から30日まで実施している。
マイルのお得な使い道・セールの狙い目を掘り下げてみよう。
日本〜中国大陸各地・香港線(片道4,250マイル~)
日本〜ホノルル線(片道8,750マイル~)
日本〜バンコク/スワンナプーム線(片道9,000マイル~)
日本〜パース線(片道9,250マイル~)
日本〜欧州線(片道11,250マイル~)
今回の設定路線のポイントはいくつかある。
中国大陸各地の路線では、東京発着路線に加え、大阪/関西発着の上海/浦東・北京/首都線がラインナップ。昨今の国際線特典航空券の減額マイルキャンペーンでは、大阪/関西発着はラインナップされることがほぼなかった。ラウンジが利用できる上級会員はまだオープンから日が浅い、KIX Lounge Premium・KIX Lounge Kansaiの利用目的で利用してみてはいかがだろうか。
エアバスA380型機を使用する東京/成田〜ホノルル線は、減額マイルキャンペーンの常連。秋から冬の時期にかけて、常夏の楽園へ食指が動かないことはないものの、ほかのキャンペーン対象地も魅力的なのも事実。
東京/成田~パース線は期間増便で毎日運航となる期間が対象。パースは長らく日本から直行便がなかったこともあり、穴場な旅行先ではないだろうか。筆者も年に数回のペースで足を運んでいるが、毎日運航ならANAを利用してもよいのではと注目している。
欧州線は、ロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘン、ミラノ、ストックホルム、イスタンブール、ウィーン、ブリュッセル線が対象。2024年から2025年にかけて開設された東京/羽田発の欧州3路線も対象になっており、このうちイスタンブール線は減額マイルキャンペーンの設定が初めてとみられる。また、そのほかの欧州路線も、運航中のすべての路線が対象になっており、その中には週2便運航の東京/成田~ブリュッセル線も含まれている。
国際線特典航空券利用時には原則として燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の支払いが必要となる。
キャンペーン実施時の燃油サーチャージ額は、日本発着の片道あたり、ハワイを除く欧米・中東・オセアニア線は23,100円、ハワイ・インド・インドネシア線は14,900円、タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア線は11,000円、ベトナム・グアム・フィリピン線は7,200円、韓国を除く東アジア線は6,100円、韓国・ロシア(ウラジオストク)は2,200円となる。
なお、海外発の場合、イギリスで購入する場合はポンド、イギリスを除く欧州で購入する場合はユーロ、それ以外の国で購入する場合は米ドル建てとなる。一部の国を出発する旅程では別途燃油サーチャージが設定されている。