
ピーチ、旅フェス第5弾で「国内線・国際線セール」開催 片道3,000円から
旅工房は、岩田静絵代表取締役社長が取締役を辞任すると発表した。
雇用調整助成金の不正受給のほか、不適切なソフトウェア資産の計上や法人営業部門の元従業員による旅行手配ミスによる損失先送りが明らかになっていた。岩田氏は事案発生時、コーポレート部門で重要な役職を担っていたほか、事案を認識しながらも当時の経営トップや事業部門に適切に指摘、是正を求めることができなかった。
岩田氏は1978年生まれで、レナウンやスペッチオを経て、2013年に旅工房に入社。2018年4月にコーポレート本部長、2022年6月に取締役、2023年2月に代表取締役社長に就任していた。
9月1日付で新たな代表取締役社長に就任した朝居宏文氏も、事案発生時にコーポレート部門に在籍していたものの、当時の経営トップの指示や意向に従う姿勢が強く、適切な対応を行えなかった。9月25日付けで代表取締役を退く見通し。
定時株主総会開催日の9月25日以降、Houlihan LokeyやBitSterで最高財務責任者(CFO)を務めた、小林祐樹氏が代表取締役に就任、浅井氏は取締役に留任する見通し。