
霞ケ関駅、駅の冷房が停止 ドトール臨時休業も、東京メトロ「復旧は8月下旬予定」
三菱地所子会社で、主に千代田区で地域冷暖房事業を展開する丸の内熱供給は、7月20日ごろから東京メトロ霞ケ関駅・日比谷駅で冷房が停止している事態について、声明を発表した。
同社の設備不良により、東京メトロの霞ケ関・日比谷両駅の冷房が停止していることを認めたうえで、早期の復旧に向け工事に取り組んでいるものの、冷房設備の使用再開は8月下旬となる見込みとしている。復旧までの間、駅構内にスポットクーラーの設置を進めるとしている。
霞ケ関駅は丸ノ内線・日比谷線・千代田線が、日比谷駅は日比谷線と千代田線が乗り入れる東京メトロの主要駅の一つ。官公庁街やオフィスビル街に近接し、朝夕は多くの通勤客で込み合う。東京メトロによれば、2024年度平均の1日乗降客数は霞ケ関駅が132,884人、日比谷駅は93,712人。なお、この数に乗換客は含まれない。