
南海電鉄、高野線に新観光列車 2025年度末に運行開始へ、「天空」の代替
JR東日本は、新たな夜行特急列車を2027年春に導入する。
E657系車両10両を1編成を全席グリーン車個室型タイプの座席に改造する。1号車と10号車はプレミアムグリーン、5号車はラウンジ・販売スペース、その他はグリーン車とする。定員は120名程度で、個室定員は最大4名を予定する。
エクステリアデザインは、車両全体を2色の青が包み込むよう、1号車側と10号車側に異なるカラーリングを施した。1号車側には、夜行列車(ブルートレイン)の記憶を受け継ぐ明るい青「メモリアルブルー」を、10号車側には、真夜中から夜明けへと向かう時の流れを象徴する濃紺「ミッドナイトホライズン」を配した。2色の青とそれらをつなぐ白いラインによって夜明け前の一瞬の輝き「ブルーモーメント」を描き出し、かつての夜行列車の旅の楽しさを受け継ぎながら、地域の新しい未来を切り拓いていくという意志を込めた。
インテリアデザインは、「シンプルでありながら上質な移動空間」をコンセプトに、プライベートスペースを確保するため全座席グリーン車指定席の個室タイプ、一部座席はより快適にゆったり過ごせるプレミアムグリーン個室とする。
首都圏エリアと北東北エリア間などの運行を予定している。運行エリアやダイヤ、列車名称は改めて発表する。