JR西日本、「名探偵コナン列車」に新デザイン　3月17日運行開始

JR西日本は、新デザインの「名探偵コナン列車」の運転を3月17日に開始した。

名探偵コナン列車は、「まんが王国とっとり」の建国を記念し、2012年度に運行を開始した。現在は、コナンや怪盗キッドに加え工藤新一や毛利蘭なども描かれた「青赤車両」と作中の探偵たちや少年探偵団が描かれた「探偵車両」がそれぞれ2両1編成で主に山陰本線鳥取～米子駅間で運行していたものの、新デザイン車両の導入に伴い、「青赤車両」の運行を3月4日をもって終了している。

新デザイン車両では1編成の2車両それぞれにテーマを設けており、米子側が「白の車両」コナンと仲間たち、鳥取側が「黒の車両」対立する黒ずくめの組織となっている。内装（トイレ入口）に、コナンと黒ずくめの組織のイラストを設置し、ピクトグラムを工藤新一と毛利蘭を模したイラストとした。