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大阪駅のサウスゲートビルディング、大規模リニューアル
JR西日本ステーションシティと大丸松坂屋百貨店、JR西日本SC開発は、大阪駅のサウスゲートビルディングの大規模リニューアルに着手する。
2011年の開業以来初となる全面刷新で、商業エリアの地下2階から地上15階部分を個性的な商業施設として再構築し、賑わいを創出する。2025年秋から約4年かけて段階的にリニューアルし、2029年にグランドオープンする。
新たな商業エリアは、地下2階から地上9階部分を大丸松坂屋百貨店、10階から15階部分をJR西日本SC開発が運営する。大丸松坂屋百貨店は大丸梅田店を関西圏の重要拠点と位置づけており、エリアシナジーの創出に向けて活性化を図るため、フロア構成を抜本的に見直す。JR西日本SC開発は「ルクア大阪」との買い回りや相乗効果が期待できる、魅力的な専門店を集積させたショッピングセンターを開発する。
サウスゲートビルディングは、JR大阪駅に直結する百貨店やホテル、クリニックなどで構成される複合商業施設。1983年に地上27階・地下4階建ての複合施設「アクティ大阪」として開業し、2011年に地上15階建てのビルを増設し、現在の名称となった。敷地面積は約10,075平方メートル、延床面積は171,000平方メートル。
大阪駅周辺では、2023年11月に「JPタワー大阪」、今年7月に「イノゲート大阪」が開業したほか、9月にはうめきた2期エリアの先行まちびらきも行われている。