エミレーツ航空、71機を追加改修 計191機に

エミレーツ航空

エミレーツ航空は、71機の改修を追加し、191機を改修する。

内訳は、エアバスA380型機43機とボーイング777型機28機の計71機。すでに、エアバスA380型機67機とボーイング777型機53機の120機の改修作業を実施することを発表しており、エアバスA380型機の改修を終えている。これにより、2030年代半ばまでの運用が可能になる。

ボーイング777型機の改修初号機は7月に運航を開始する計画で、ファーストクラスの刷新、プレミアムエコノミークラス24席の追加、ビジネスクラスに「1-2-1」配列のスタッガードシートの導入を予定しており、これにより4クラス332席構成となる。エコノミークラスは50席減少する。

ティム・クラーク社長は、「当社は、より多くのエアバスA380型機やボーイング777型機に最先端の客室製品を導入するための改装プログラムへの数十億ドルを投資しており、顧客体験の向上に向けた明確な取り組みを示しています。全客室にクラス最高の製品スイートを備えており、当社の最新世代のシート、更新された客室仕上げ、現代的なカラーパレットを備えた航空機をさらに追加することは、より多くのお客様が両タイプの航空機で当社のプレミアム製品を一貫して体験できるようにするための重要な一歩でもあります」とコメントした。

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