フィンエアー、ヘルシンキ〜タルトゥ線を一時運休 ロシアがGPS干渉か

フィンエアー(ATR72-500型機)

フィンエアーは、ヘルシンキ〜タルトゥ線を4月29日から5月31日まで運休する。

タルトゥでGPSを必要とせず、安全かつスムーズな着陸方法の構築に向けたものとしている。タルトゥでは、これまでに2便がGPSの干渉によって引き返しを余儀なくされている。

フィンエアーによると、GPSの干渉は黒海やカスピ海、東地中海周辺のほか、ロシアの飛び地であるカリーニングラードで、2022年以降に増加しているという。エストニアのマルグス・ツアフクナ外相は、ロシアによる関与としており、NATO同盟国、EUと問題に対処すると表明した。

フィンエアーは、タルトゥを発着する唯一の国際線を運航している。

詳細はこちら