ヘルシンキ・ヴァンター国際空港、第3滑走路と誘導路の改修工事

ヘルシンキ・ヴァンター国際空港(HEL)

空港運営会社のFinavia(フィナヴィア)は、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港の第3滑走路と誘導路の改修工事を実施する。

4月15日から6月12日にかけて滑走路を閉鎖し、照明システムを含む改修を実施するほか、誘導路の表面の補修も行われる。

2本の滑走路の運用を継続することから、十分な運用能力を維持する。工事期間中は着陸方法が通常と異なり、北西側から第2滑走路、北東側からは第1滑走路へ着陸する。出発便も第1滑走路から南西方向に離陸する。低騒音機は第2滑走路から南方向に離陸する場合もある。

第3滑走路は、2002年に完成した最も新しい滑走路。長さは3,000メートル。