カンタス航空、メルボルン発シドニー行きにエアバスA380型機を急遽投入 テイラー・スウィフトのツアーも影響

カンタス航空(エアバスA380型機)

カンタス航空は、メルボルン発シドニー行きの特別便をエアバスA380型機で運航する。

きょう2月23日午後、シドニーで嵐や予想されることに伴い、発着便数制限が行われ、多数の欠航や遅延便が発生していることに伴うもの。通常、同路線ではボーイング737型機を使用しているものの、3機相当の乗客を乗せることができる。使用する機体は待機していた予備機材で、本来はロンドンやロサンゼルスなどの高需要路線に投入されている。きょうのシドニーへの非常に高い需要を考慮して運航を決めた。

午後4時以降に運航するフライトの乗客を乗せる計画で、シドニーで今夜行われるテイラー・スウィフトのコンサートのために搭乗する予定の人は少ないとしている。オーストラリアツアー中のテイラー・スウィフトは、2月16日からメルボルンで3公演を行い、きょうから26日までシドニーのアコー・スタジアムで4公演を行う。

■ダイヤ
QF7168 メルボルン(17:00)〜シドニー(18:40)

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