マレーシア・アビエーション・グループ、エアバスA330-900型機を第3四半期に初受領へ

マレーシア・アビエーション・グループ(MAG)は、2024年に12機を導入する。

第3四半期には、初となるエアバスA330-900型機を受領する。この他に、ボーイング737-8型機8機などを導入する。

2022年8月にエアバス、ロールス・ロイス、アボロンとの間で、2023年までにエアバスA330neoを20機導入することで覚書を締結していた。このうち10機はエアバスから直接購入後、セール・アンド・リースバックを実施する。残りはアボロンから直接リースされる。既存のエアバスA330型機を段階的に置き換える。

エアバスA330-900型機には、ビジネスクラス28席とエコノミークラス269席の計297席を配置している。ビジネスクラスはコリンズエアロスペース製のドア付きシート、エコノミークラスの24席は足元に余裕があるシートとなる。ワイヤレス充電機能や機内Wi-Fiも装備する。

また、2026年からエアバスA350-900型機6機を改修し、エアバスA330neoと同様の最新仕様の客室とする。

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