JALのA350-1000、2号機が1週間前倒しデビュー 2月2日から羽田〜NY線で毎日運航へ

日本航空(JAL)のエアバスA350-1000型機の2号機(機体記号:JA02WJ)が1月26日、東京/羽田発ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ行きのJL6便として運航を開始した。

A350-1000型機は、JALが2004年から運航しているボーイング777-300ER型機の後継機となる機材で、初号機(機体記号:JA01WJ)は1月24日のJL6便としてデビューした

2号機はエアバスの工場があるフランス・トゥールーズで、現地時間1月10日にJALに引き渡された。デリバリーフライトは同13日に現地を出発し、日本時間14日午前に羽田空港に到着。運航開始は当初、2月2日を予定していたが、1週間前倒しとなった。

2号機のデビューフライトとなった1月26日のJL6便は、午前11時26分に羽田空港を出発。C滑走路から離陸してニューヨークに向かった。

JALはA350-1000型機を13機発注しており、1月26日時点で2号機まで受領済み。1月30日まではJL6便に1日おきに投入され、2月1日からはデイリー化する。また、今年度中に予定している3号機の受領後は、東京/羽田〜ダラス/フォートワース線にも投入する計画。