「青春18きっぷ」、春季は設定 夏と冬の発表なし

JRグループ各社は、「青春18きっぷ」を春季にも販売する。例年は年3回の設定があるものの、夏季と冬季の販売については発表されなかった。

「青春18きっぷ」はJR線の普通・快速列車の普通車自由席、BRT(バス高速輸送システム)、JR西日本宮島フェリーに自由に乗り降りができるきっぷ。1枚のきっぷで1人で5回、5人で1回などの利用ができる。新幹線や特急、急行列車は利用できないが、特例として奥羽本線の青森〜新青森駅間、石勝線の新得〜新夕張駅間、宮崎空港線の宮崎空港〜宮崎駅間、佐世保線の早岐~佐世保駅間は特急列車の普通車自由席を利用できる。

新幹線、特急、急行列車と快速「マリンライナー」などのグリーン車指定席利用時には乗車券が別途必要。普通・快速列車のグリーン車自由席利用時にはグリーン券、普通・快速列車の普通車指定席利用時には座席指定券、「ホームライナー」等のライナー列車利用時には乗車整理券かライナー券のみで利用ができる。なお、新青森~青森駅間は、相互発着に限り全車指定席の普通・快速列車の普通車の空席を利用できる。北海道新幹線の奥津軽いまべつ〜木古内駅間と道南いさりび鉄道は「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」(2,490円)を別途購入することにより利用可能。

このほか、道南いさりび鉄道、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、三陸鉄道、北越急行、しなの鉄道、えちごトキめき鉄道、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道、ハピラインふくい、伊勢鉄道、京都丹後鉄道、智頭急行、土佐くろしお鉄道、肥薩おれんじ鉄道線など、JR線と直通運転をしている路線やJRバスの利用はできない。ただし、青い森鉄道の青森〜八戸駅間と青森・八戸〜野辺地駅間、あいの風とやま鉄道の富山〜高岡駅間、IRいしかわ鉄道の金沢〜津幡駅間の通過利用はできる。

また、北陸新幹線の金沢〜敦賀駅間の開業に伴い、氷見線・城端線・七尾線・越美北線を利用する場合に限り、あいの風とやま鉄道の富山〜倶利伽羅駅間、IRいしかわ鉄道の倶利伽羅〜津幡駅間、ハピラインふくいの越前花堂~敦賀駅間の利用ができる。途中下車可能駅は富山・高岡・津幡・越前花堂・敦賀駅。

利用期間は3月1日から4月10日まで、発売期間は2月20日から3月31日まで。価格は12,050円。全国のJRの主な駅、旅行センター、旅行会社で発売する。