AirJapan、初号機を空輸へ 26日に厦門から

ANAホールディングス傘下のAirJapan(エアージャパン)は、初号機となるボーイング787-8型機(機体記号:JA803A)を、1月26日に空輸する。

中国・厦門の香港エアクラフト・エンジニアリング・カンパニー(HAECO)で塗装や整備を終えた。フェリーフライトは、NH9412便として午前1時に厦門を出発し、午前6時に東京/成田に到着を予定している。

ANA機から改修された機材で、客室は「3-3-3」配列の全席エコノミークラスで324席。シートは合成皮革製で、シートピッチはフルサービスキャリア(FSC)のエコノミークラスと同程度の32インチ(約81センチ)確保した。全席に充電用のUSB type-Aポート、type-Cポートを備える。

2月9日から、東京/成田〜バンコク/スワンナプーム線を週6往復で運航する。2号機は4月の導入を予定している。

ANA(ボーイング787-8型機、JA803A)

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