JAL、「DREAM EXPRESS Disney100」運航終了 ディズニー創立100周年記念機

JA615J JAL DREAM EXPRESS Disney100

日本航空(JAL)は、ディズニーキャラクターが描かれた特別デザイン機「JAL DREAM EXPRESS Disney100」(ボーイング767-300ER型機、機体記号:JA615J)の運航を1月13日で終了した。

ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年を記念して、2022年12月7日から国内線で運航を開始した機体で、側面にミッキーマウスやミニーマウス、ディズニープリンセスのエルサ、ピクサー作品のウィッディなど、全7種類のキャラクターが描かれていた。デザイン部分は左側が縦4.75メートル、横36.4メートル、右側が縦4.75メートル、横37.4メートルで、全部で190枚のデカールを使用。ディズニーキャラクターを描いた特別デザイン機としては25機目で、「JALドリームエクスプレス」の名を冠した機体としては12機目だった。

最終便は1月13日午後3時35分熊本発、午後5時5分東京/羽田着のJL632便で、羽田空港周辺の雷雨の影響で午後6時15分に到着した。運航期間は403日だった。機体は同日夜にシンガポールへ出発した。

なお、現在運航中のディズニー関連の特別デザイン機としては、東京ディズニーリゾート40周年を記念した「JAL Colorful Dreams Express」(ボーイング767-300ER型機、機体記号:JA614J)があり、4月頃まで運航される予定。

JA615J JAL DREAM EXPRESS Disney100 / JA614J JAL Colorful Dreams Express

DREAM EXPRESS Disney100

「DREAM EXPRESS Disney100」最終運航日の朝、熊本へ出発準備中の様子。