トリップドットコム、「白タク」配車の事実なし 日本法人GMがコメント

Trip.com(トリップドットコム)

トリップドットコム(Trip.com)は、国内でいわゆる「白タク」の手配を行っていないとのコメントを明らかにした。

「白タク」とは、営業許可を受けた緑ナンバーの車両ではなく、自家用車の白ナンバーで無許可で違法運送を行っているタクシーのこと。道路運送法違反で、違反者には3年以下の懲役または300万円以下の罰金が科される。また、利用者も事故などの際に補償を受けることができない可能性もある。

本誌は、大手旅行予約サイトのブッキング・ドットコムが、国内空港で「白タク」の配車を斡旋していたとして、同様のサービスを展開するトリップドットコムに対し、法令を遵守した配車サービスを展開しているかについて、質問を送付していた。

トリップドットコムの日本法人であるTrip.com Group Japanのである高田智之General Manager・代表は、「当社は、日本で旅行者に空港送迎やレンタカーのサービスを提供する際は、事業者として登録している交通サービス仲介業者を使用しています。全てのパートナーおよびサプライヤーに対して、車両が規制に準拠していることを示す情報をアップロードすることを義務づけ、審査と検証を行っています。日本のパートナーを定期的にモニタリングするとともに、各社と密接に連携することで規制遵守を徹底しています。日本の規制要件を満たしていないパートナーは、当社のプラットフォームからのサービス提供を中止いたします」とコメントした。

トリップドットコムは、中国・上海に本社を置く、オンライン旅行会社。2,003年にNASDAQに上場した。従業員数は約45,100人、会員数は4億人を超える。ウェブサイトはシンガポール法人が運営し、シンガポールの旅行業法に基づいてライセンスが付与されているとしている。