JAL、エアバスA350−1000型機の就航再延期 来年1月8日までの就航難しく

日本航空(JAL)は、エアバスA350-1000型機の就航日を再度延期した。

客室内の一部に追加作業が発生したため受領が遅れる見込みとなり、2024年1月8日までの就航が難しくなったとしている。受領日などが決まり次第、改めて就航日を決定し、発表する。

当初は11月下旬に運航開始を予定していたものの、サプライチェーンの乱れに伴う部品の納入遅れなどが発生したことから受領が遅れ、年内の就航を予定していた。10月23日には初号機が、フランス・トゥールーズで初飛行している。

機内はファーストクラスが6席、ビジネスクラス54席、プレミアムエコノミークラス24席、エコノミークラス155席の計239席仕様となっている。ファーストクラスは「1-1-1」配列、ビジネスクラスは「1-2-1」配列でいずれも扉付きの座席となる。世界初となるヘッドフォン不要のヘッドレスト内蔵スピーカーを導入した。プレミアムエコノミークラスは「2-4-2」配列で、クラスとして世界初の電動リクライニングを搭載。エコノミークラスは「3-3-3」配列となる。全クラスに4Kモニターを設置し、Bluetoothでワイヤレスイヤホンと接続し、機内エンターテインメントを楽しめる。

エアバスA350-1000型機は、エアバスA350型機として最長胴の機体。標準的な3クラス構成では350〜410席を配置できる。炭素繊維などの最先端素材を使用することで軽量化したほか、燃料消費量は競合機より25%少ないという。