JAL、水素航空機のスタートアップ企業3社と協業

日本航空(JAL)は、水素航空機のスタートアップ企業3社と協業を開始した。

いずれも水素航空機を開発する、ドイツのH2FLY、アメリカのUniversal HydrogenとZeroAviaの3社と基本合意書を締結した。3社は水素と大気中の酸素の化学反応により発電を行う燃料電池と、電動モーターにより推力を得て飛行する航空機を開発しており、2020年代半ばから2030年代にかけて、商用化を予定している。水素航空機の技術面に関する検討・協力は、JALエンジニアリングが進める。

日本国内での運航に求められる厳しい安全基準を満たす水素航空機の設計開発に貢献するほか、水素航空機導入に向けた機運を醸成し、導入をリードしていくとしている。

詳細はこちら