ANAの「フライングホヌ」3号機初便、ホノルルに到着

全日本空輸(ANA)が運航を開始した、エアバスA380型機「FLYING HONU(フライングホヌ)」の3号機(機体記号:JA383A)の初便が、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港に到着した。

東京/成田発初便のNH182便は、日本時間20日午後9時24分に45番スポットを出発。ホノルルには同日9時27分ごろに着陸し、C9番スポットには同31分に到着した。ファーストクラス8名、ビジネスクラスは53名、プレミアムエコノミークラスは58名、エコノミークラスは193名の計312名(ほか幼児8名)が利用した。折返し、ホノルル発NH183便に搭乗する乗客も20名以上いるという。

ハワイの夕陽をイメージしたサンセットオレンジのデザインの3号機は、当初2020年4月に受領を予定していたが、コロナ禍の影響で1年半後ろ倒しとなり、2021年10月16日にエアバスが工場を置くフランス・トゥールーズから成田空港に到着した。エアバスによると、この3号機がトゥールーズで引き渡される最後のエアバスA380型機となった。