エチオピア当局、コーヒーの国外持ち出し量制限か

エチオピア当局は、出国時のコーヒーの持ち出し可能量を1人2キロまでに制限した。

在エチオピア日本国大使館は、空港の手荷物検査で厳しく管理しており、お土産として市中で購入したコーヒーが没収される事例も発生しているとして注意を呼びかけている。コーヒーは個人がお土産として購入した、ローストした豆や粉状にしたものだといい、在留邦人が約6キロ全てを没収されたケースもあるという。

エチオピア当局から正式な通達などは確認されていないものの、目的に関わらず1人2キロ以上のコーヒーを国外に持ち出す場合、税関当局などが発行する許可証が必要との情報もあるとしている。生豆の国外への持ち出しは禁止されている。